映画 ~フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ~

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ

原題: Fifty Shades of Grey

配給: ユニバーサル・ピクチャーズ(東宝東和)

監督:サム・テイラー=ジョンソン

脚本:ケリー・マーセル

出演:ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン

公開日: 2005/02/13(日本 2005/02/13)

ジャンル:恋愛


「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は平凡な女子大生と大企業のCEOとのシンデレラストーリーにSMという少しアブノーマルな要素を絡めた恋愛映画です。


こちらは「フィフティ・シェイズ」シリーズとして官能小説が原作となっています。

全三部作の本作が1作目であり、官能小説が原作のため18歳未満は視聴禁止とのことです。


2017年6月に続編の「フィフティ・シェイズ・ダーカー」が公開され、2017年11月にDVDリリース予定となっています。



あらすじ


女子大生のアナ・スティール(ダコタ・ジョンソン)は美人なのですが、運命と想える人と付き合いたい気持ちと内向的な性格が原因で大学卒業を控えた今なお恋愛経験のない状態です。


あるとき、学生新聞の記者である友人が風邪を引いてしまったため、代役としてアナが大企業の社長インタビューをすることになります。


そのインタビューの相手がもう一人の主人公、27歳という若さで巨大企業の創業者となり、イケメンでもあるクリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)でした。


アナはインタビューやその後の偶然を通して、グレイこそが運命の人かもしれないと思うようになります。


一方で、グレイもアナに好意を抱いているようなのですが、どうにも様子がおかしいです。


グレイもアナに対して特別な感情を抱いていることは間違いないのですが、グレイには特別な秘密があるようです。

それは、グレイは普通のロマンチックな恋愛を一切望んでいないということ、異常なまでのSM嗜好があるということでした……



感想


シンデレラストーリーで王子様と一緒になれたと思ったら王子様が少し性癖がおかしかったという設定、ただ、それでも意外?と話としては純愛かもしれないと思われる映画(小説)でした。


R18ということでHシーンが複数ありますが、だいたいアナは目隠しをしていて、かつ手も拘束されてしまっています。

(でも、最初にグレイのプレイルームで見たドン引きするような機器はHの最中に登場してなかったと思います。そのために、小説を読んだ人的には映画がぬるいという意見もあるようです)

一人で見る分には問題ありませんが、誰かと一緒に見る場合は注意が必要です。


本作品中ではグレイがアナに付き合っていくために契約が必要だと言います。

(さすが契約社会ですね)

で、その契約内容とは"ドミナント"と"サブミッシブ"というSM契約です。

SMという言葉に抵抗がある人はせっかくなのでDS契約と変換してしまえばちょっとゲームっぽくなって若干抵抗が和らぐのではと思います。



1番の問題はこれがもともと3部作ということですね。小説はどうなのかわかりませんが、映画は若干の消化不良感があります。

タイトルの意味については続編を見る必要があるのかもしれません。


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