舞台 ~星屑ドゥームスデイ(〜尾張の始まり〜)~ (1)

公 演:ステラガールズプロジェクトvol.1

    「星屑ドゥームスデイ」

    「星屑ドゥームスデイ〜尾張の始まり〜(ほしくずどぅーむでい おわりのはじまり)」

演 出: カモノハシ永作(かものはし えいさく)

脚 本:獏八重樫(ばくや えがし)

公演期間:2017/10/17(火) ~ 2017/10/22(日)

公演会場:阿佐ヶ谷シアターシャイン


好きなタレントさんである竹本茉莉さんが出演されるということで、10月21日(土)に舞台「星屑ドゥームスデイ」の夜公演(ソワレ)を観劇してきました。



映画にしても舞台にしても公演(上演)時間が長いものは苦手なのですが、これはあらかじめ30~40分の2本立ということで気軽に見に行けるかなと思ったのもポイントです。


ちなみにタイトルの「ドゥームスデイ」は“the day of doom”=“doomsday”⇒「最後の審判」を指していると思われますが、それだと“ドゥームズ”でいい気がするため、何かしら別の意味もあるような気がします。

(脚本を担当された獏八重樫さんが大事なことなので「星屑ドゥームスデイ、星屑ドゥームスデイでございます。」とツイートしていたので、“ドゥームス”で間違いはないようです)


「星屑ドゥームスデイ」と「星屑ドゥームスデイ〜尾張の始まり〜」で設定は同じでストーリーが異なるようであり、それぞれ演じるのを星組と月組でわかれています。

一つの役に二人の演者をあてるという意味でダブルキャストですね。


通常は 星組→休憩→月組 なのですが、私が観劇した21日は諸事情により 月組→休憩→星組 となる連絡が19日の夜にありました。

順番が変わったことによりストーリー的なおもしろさが減ってしまうのではないかと不安がなかったかといえば嘘となるのですが、突発的な出来事にすぐに対処し、観劇する側にもすぐに連絡し説明した点で運営さんの対応は良かったと思います。



あらすじとキャストまとめ


チケット予約フォームや配布されたフライヤーの情報だけだと、後で見返して忘れていることがありそうなのでいったんここで整理しておきます。


あらすじ(チケット予約ホームページより)

とある舞台裏。控え室。休憩に入った彼女たちを待っていたのは、殺人事件だった。 残された九人は休憩時間内に事件を解決し、無事に仕事に戻ることが出来るのか。 友情と葛藤、そして陰謀渦巻く休憩室。
「この中に犯人がいる」 その言葉が舞台に響くとき、少女たちの最後の審判(ドゥームスデイ)が幕を開ける。
【貴方が真実を呼び寄せる】


キャスト(チケット予約ホームページより)

【星組】
・出演・
小野塚まりえ……ゆきまゆき

小林真紀……羽佐美まよ

安永瞳子……園崎みゆ

遠峰希美……右田早也佳

佐々木香織……桃染とうか

田中綾……佐宗春香

稲葉……(日替わりゲスト:星屑ドゥームスデイ月組にて発表)

冬野樹……小椋唯香

・スタッフ・

脚本:獏八重樫

演出:カモノハシ永作


【月組】

出演
竹本茉莉
縣みりあ

安井京香

新里菜摘

有本羽菜

林田鈴菜

白川叶空


・日替わりゲスト・

北出ゆい(19日 19:30)

鈴木千夏(20日 13:30 19:30)

横尾莉緒(20日 13:30 19:30)

荘司里穂(21日 14:00 18:30)

佐藤琴乃(22日 14:00 18:30)

佐藤ゆうき(22日 14:00 18:30)

・スタッフ・

脚本:獏八重樫

演出:カモノハシ永作


以下、いくつか補足する形で、


月組の配役がなぜか書かれていなかったため気になったのですが、

竹本茉莉……佐々木香織(優等生、抜かりなく仕事をこなす)

縣みりあ……田中綾(引っ込み思案?おどおどした印象)

安井京香……小林真紀(ボクっ娘、愛されキャラ)

新里菜摘……遠峰希美(ツインテ、安永瞳子を敬愛する奇人)

有本羽菜……安永瞳子(リーダー、チョロインの才能有)

林田鈴菜……小野塚まりえ(探偵役、ハードボイルド)

白川叶空……冬野樹(三つ編みおさげ眼鏡っ娘、冷静)

荘司里穂……稲葉(乙女?ガンオタ?)

※()内は勝手に私がキャラクター付けする際につけた印象がメインです


そして、舞台に華を添えた劇中歌のダンスの振付師がタコサムダンスプロジェクトの開發琢也さん。

また、絵と曲を担当されているのは星組の演者でもある佐宗春香さんということで何とも多才であり、しかも女形で出演される男性です。舞台では高い声で発声されていました。両生類なのでしょうか。


(10/23 追記)

音響と照明は汪洋企画(おうようきかく)さんが係わっていたようです。



物語は恐らく並行世界なのでしょう。


分岐、並行世界といえば映画や小説よりもゲームが最も活躍できるイメージが強いのですが(「かまいたちの夜」、「Ever17」、「Yu-No」、「ひぐらしのなく頃に」など等)、舞台でどう活かされるかは興味深いところではありました。


特に並行世界、メイド、推理と聞いたら「07th Expansion」さんの「うみねこのなく頃に」の「煉獄の七姉妹」がパッと思い浮かんだのですが、観劇してみるとまったく関係なかったですね。



ここまで書いて思ったよりもスクロールが必要になってきたため、(2)に続けることにします。

⇒続き


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